次々と誕生するニューオープンのレストランもいいけれど、何十年、何百年と続く名店にはそこにしかない特別感が存在する。料理ひとつとっても、誕生秘話やその料理にまつわるエピソードなどを聞けば、より美味しく味わえるにちがいない。味わいはもちろん、店の佇まいや器、サービスにも受け継がれる伝統を堪能できる和の名店をご紹介しよう。

 

そば好きの江戸っ子に愛された
上品で真っ白な蕎麦を手繰る

総本家 更科堀井 麻布十番本店

画像: 看板メニューのさらしなそばに、小海老と三つ葉のかき揚げが付いた「かき揚げさらしな」(¥2080・税込み)。

看板メニューのさらしなそばに、小海老と三つ葉のかき揚げが付いた「かき揚げさらしな」(¥2080・税込み)。

三大蕎麦とされる更科・藪・砂場の中のひとつ。麻布十番商店街に佇むこちらは、寛政元年創業で230年目を迎える。名物のさらしなは、蕎麦の実の芯の粉で打つ逸品。輝くような艶やかな白さで、古くは江戸城、皇后や宮家の御用達に。ほのかに漂う蕎麦の香りと甘み、優しい喉越しが特徴だ。他に、自家製石臼挽き粉で打つ江戸前のもりと、蕎麦の実を殻ごと引いた粉で打つ田舎風の太打ち、旬を練り込んだ季節の代わり蕎麦(2月は春菊)を用意する。
 

画像: 甘口のそばつゆで作る「玉子焼」(¥740・税込み)。

甘口のそばつゆで作る「玉子焼」(¥740・税込み)。

蕎麦屋らしい一品料理も充実する。休日の昼下がりから蕎麦屋で杯を傾けるという時間を過ごすのも粋だろう。
 

画像: さらしなそばを使った「そば寿司」(¥1000・税込み)。

さらしなそばを使った「そば寿司」(¥1000・税込み)。

通常のご飯の部分に蕎麦を使った「そば寿司」。「総本家 更科堀井 麻布十番本店」では、さらしな蕎麦を使用している。
 

画像: 爽やかな焼酎に濃厚なそば湯をあわせた「そば焼酎 白雲郷 そば湯割り」(¥670・税込み)。

爽やかな焼酎に濃厚なそば湯をあわせた「そば焼酎 白雲郷 そば湯割り」(¥670・税込み)。

総本家 更科堀井 麻布十番本店
東京都港区元麻布3-11-4
☎03-3403-3401
営業時間:11:30~20:30
定休日:1月1~3日、8月2~4日

 
Photo:sono(bean) Composition:Yui Togawa


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