よく『台湾の京都』、なんて言われている。台北から新幹線で約2時間。“台南” という名のとおり南部に位置するこの地は、かつて初の首府が置かれ、貿易盛んな港町として栄えてきた。今では歴史的建造物とモダンで洒落たものが混ざり合い、どこかノスタルジックなムードも魅力の一つだ。さらに数多くのローカルフード発祥の地でもあり、ここでしか食べられないものも目白押し! 旅ということを忘れてしまいそうなほど緩やかな時間の中で、のんびりと全てを味わい尽くそう。

台南を歩けば小吃に当たる、っていうくらい、台南は小吃だらけ。朝食は牛肉湯? ビーフン? いや、ちまきもお粥も捨てがたい。じゃあ鉄鍋と小籠包、担仔麺はいつ? 一皿が控えめだから何食でも食べられるような気がしてしまう。滞在中にいくつ制覇できるだろう。

 

赤崁擔仔麺の
「擔仔麺」

画像: 擔仔麺 65元

擔仔麺 65元

台南発祥の擔仔麺(タンツーメン)は必食。海老風味のスープが人気のこちらは、屋台から始め、今や2階建てのレストラン。海老は出汁をとった後に殻をむくという手間暇をかけて作られている。麺に絡む甘めの肉味噌がアクセント。
 

赤崁擔仔麺(チーカンダンザイミィェン)
台南市中西區民族路二段180號
☎06-220-5336
営業時間:11:00~14:00、土・日17:00~21:00
定休日:なし

 

阿村第二代牛肉湯の
「牛肉湯」

画像: 牛肉湯(小)100元

牛肉湯(小)100元

台南の朝食としてメジャーな牛肉湯。そのためこちらのお店は朝4時からの営業。牛肉にスープをかけただけのシンプルな料理だからこそ、肉の旨味が引き立つ。一口目はそのまま、あとはお好みで醬油やスイートチリソースを。
 

阿村第二代牛肉湯(アーツンディーアールタイニョウロウタン)
台南市中西區保安路41號
☎06-229-3908
営業時間:4:00~、18:00~ ※それぞれ売り切れまで
定休日:月の夜・火

 

阿堂鹹粥の
「綜合鹹粥」

画像: 綜合鹹粥 130元

綜合鹹粥 130元

台南ならではの食材、サバヒー。淡白な白身魚で、傷みやすいため魚市場などで買い付けられて午前中すぐに調理される朝食の定番。ニンニクが効いた粥に、丁寧に小骨が取り除かれたサバヒーがトッピングされた優しくて元気が出るお味。
 

阿堂鹹粥(アータンシェンヂョウ)
台南市中西區西門路一段728號
☎06-213-2572
営業時間:5:00~12:30
定休日:火

 

南園街鍋貼の
「鍋貼」

画像: 鍋貼1個6元

鍋貼1個6元

鍋貼とは日本で言うところの棒餃子。艶のある表面はツルツルと滑らかで、キツネ色の底面はパリパリで香ばしい。薄いながらもっちり感のある皮が包むジューシーな豚肉からは、甘みのある肉汁が溢れ出し、フレッシュなキャベツの爽やかさが絶妙なバランス。確かにこれは、並んででも食べたい。
 

南園街鍋貼(ナンユエンジェグォテイエ)
台南市南北區南園街160號
☎06-234-6668
営業時間:10:00~ ※売り切れ次第終了
定休日:日
クレジットカード:不可

 

郭家粽の
「ちまき」

画像: 肉粽 35元

肉粽 35元

友愛市場に店を構えて70年近くになる老舗。立ち上る湯気の中に竹の皮に包まれた美味しそうなちまきが並ぶ。ちまきの上には香菜がトッピングされ、味の染み込んだもち米の中にホロホロの豚肉。台南らしい甘いタレを絡めて食べる。
 

郭家粽(グォジャーゾン)
台南市中西區友愛街117號(友愛市場内)
☎06-221-1531
営業時間:5:30~16:00
定休日:毎月旧暦17日

 

葉家小卷米粉の
「イカビーフン」

画像: イカのビーフン 90元

イカのビーフン 90元

港街である台南は、シーフード料理が豊富。なかでも小巻米粉湯(イカのビーフン)は、出汁の効いたスープでサラリと食べられるため、朝から大混雑。この店はひときわイカが大きいと評判で、土日はお昼には売り切れてしまうことも。
 

葉家小卷米粉(イエジャージャオジュエンミーフェン)
台南市中西區國華街二段142號
☎06-222-6142
営業時間:8:30~16:00、土・日・祝~13:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月

 

上海華都小吃點心城の
「小籠包」

画像: 小籠包 80元

小籠包 80元

松の葉を敷いた上で小籠包を蒸す松針小籠包。湯気と共に松の香りがふんわりと鼻腔をくすぐり、口に入れたあともその余韻を残しつつ、小ぶりながらジューシーな餡からは肉汁がジュワッと染み出して、口の中が幸せで充満する。
 

上海華都小吃點心城(シャンハイファードーシャオチーディエンシンチェン)
台南市中西區民権路二段28号
営業時間:10:30~21:30
定休日:なし 

 

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●情報は、FRaU2018年3月号発売時点のものです。
Photo:Yoshiki Okamoto , Yuzo Touge Text:Kazuko Moriyama , Rio Hirai Composition:Sachico Maeno Coordinate:Ryo Wang , Sachiko Tanaka(TOP TAIWAN)

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