よく『台湾の京都』、なんて言われている。台北から新幹線で約2時間。“台南” という名のとおり南部に位置するこの地は、かつて初の首府が置かれ、貿易盛んな港町として栄えてきた。今では歴史的建造物とモダンで洒落たものが混ざり合い、どこかノスタルジックなムードも魅力の一つだ。さらに数多くのローカルフード発祥の地でもあり、ここでしか食べられないものも目白押し! 旅ということを忘れてしまいそうなほど緩やかな時間の中で、のんびりと全てを味わい尽くそう。

のんびりと過ごす旅は、ホテル選びも大切だ。歴史を感じるところもいいけれど、せっかくなら、最新を体感したいもの。今台南で話題の2つをクローズアップしよう。

 

台湾のアートシーンと密接な
参加型デザインホテル

臺南老爺行旅 The Place Tainan

画像1: 臺南老爺行旅 The Place Tainan

オランダの建築会社マッケンローにデザインを依頼し、2014年の年末にOPEN。このホテルの特筆すべきポイントは、アートと密であるということ。
 

画像: 台湾全土のアーティストの作品がセレクトされており、購入も可能。

台湾全土のアーティストの作品がセレクトされており、購入も可能。

エレベーターホール前をギャラリースペースとして開放しており、展示内容によってガラリと印象が変わる。さらに、お部屋を劇場として貸し出すなど、斬新な試みにも前向きだ。
 

画像2: 臺南老爺行旅 The Place Tainan

プールやSPAなどはないが、広々としたクリーンな空間でリラックスできる。そしてなんと、同じ建物の上には巨大なショッピングモール『南紡購物中心』が。ふらりと訪れて、物欲を満たすことも可能なのだ。
 

画像3: 臺南老爺行旅 The Place Tainan

レストランスペースには、世界の国をイメージしたコンセプチュアルな3つの空間があり、なかには日本をイメージしたスペースも。また、18:00~翌1:00まではフロア全体がカーテンで2つの空間に仕切られ、バーに変身。
 

画像4: 臺南老爺行旅 The Place Tainan

1階ロビーにはカフェも併設。お出かけ前にドリンクをササッと購入して、街歩きを楽しもう。
 

画像: エントランスは、台南の港の桟橋とコンテナにインスピレーションを得たデザインが施されている。

エントランスは、台南の港の桟橋とコンテナにインスピレーションを得たデザインが施されている。

臺南老爺行旅 The Place Tainan(タイナンラオイエシンリュー ザ プレイス)
台南市東區中華東路一段368號
☎06-236-6168
ロイヤルスイート1泊22000元(+サービス税10%)
全223部屋

 

リラックスして過ごしたいから
仰々しくないのがちょうど良い

緩慢文旅×台南古根

画像: 目の前にコンビニや深夜までやっている食堂がある便利な立地ながら、ホテル内は静かで落ち着いた雰囲気だ。

目の前にコンビニや深夜までやっている食堂がある便利な立地ながら、ホテル内は静かで落ち着いた雰囲気だ。

台南駅から車で5分~10分、周囲には飲食店もたくさんあり、複数の観光名所も徒歩圏内で、利便性やアクセスは申し分ない。そんな街中にありながら、ホテル内には心地よい静寂が流れている。
 

画像: もともとカフェをやっていた会社が運営しているホテルだけあって、一日中本格的なコーヒーがいただける。店内には台湾のお土産品も。

もともとカフェをやっていた会社が運営しているホテルだけあって、一日中本格的なコーヒーがいただける。店内には台湾のお土産品も。

居室のある建物と朝食場所になるカフェスペースとの間には、昔の街の面影を感じさせる古い小道が残されていて、館内も歴史ある場所に溶け込むアンティークデザインのインテリアで統一されている。
 

画像: 宿泊棟のすぐ隣の別棟にあるカフェスペースで朝食を。

宿泊棟のすぐ隣の別棟にあるカフェスペースで朝食を。

連泊すると朝食は3種類から選べる。飽食の旅の朝にうれしい優しい中華粥は、9種類の台湾らしいおかずと一緒に。野菜もたっぷり取れるのがうれしい。※メニューは変更になる可能性があります
 

画像: 最上階には共有のライブラリースペースが。ゆったりと寛げるソファーがある広々とした空間に台湾の歴史などについて書かれた書籍が置かれている(中国語が読める人はぜひ!)。

最上階には共有のライブラリースペースが。ゆったりと寛げるソファーがある広々とした空間に台湾の歴史などについて書かれた書籍が置かれている(中国語が読める人はぜひ!)。

画像: 一人やカップルで過ごすのにちょうど良い広さの一室。部屋ごとに異なるアートが飾ってある。

一人やカップルで過ごすのにちょうど良い広さの一室。部屋ごとに異なるアートが飾ってある。

デザインホテル特有の気負いがなく、センスの良い友人宅を訪れたときのように寛げるから、アクティブに観光した日も帰ってくればホッと落ち着くことができる。

緩慢文旅×台南古根(ファンマンウェンリュー×タイナングーグン)
台南市中西區友愛街148號
☎06-221-2288
3000元~(1泊1人)

 

▼前回の記事はコチラ!

 
●情報は、FRaU2018年3月号発売時点のものです。
Photo:Yoshiki Okamoto , Yuzo Touge Text:Kazuko Moriyama , Rio Hirai Composition:Sachico Maeno Coordinate:Ryo Wang , Sachiko Tanaka(TOP TAIWAN)

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