初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、茨城県を案内していただいたのは、アートディレクター/グラフィックデザイナーの笹目亮太郎さん。

笠間城の城下町として栄えた笠間市。現在は、笠間焼の生産地として、栃木県益子町とともに「かさましこ」と呼ばれる関東一の “器の街”。古きも新しきも、ロマン溢れる職人の手仕事をじっくりと味わうコースを教えていただきました。

 

地酒といえば “稲里”
新酒を祝う会も大人気!

磯蔵酒造
Isokura Shuzo

磯蔵酒造では、現在も蔵人と呼ばれる酒造工が住み込みで酒を仕込み、その9割以上を県内の酒販店へ卸している。「地元の米を、地元で酒にし、地元で飲むのが本来の “地酒” 。地産地消したいわけではなく、味を作って味を売るためには必然です」と5代目蔵主の磯貴太さん。本当にうまいものは、その土地を出ない。蔵見学は要予約(1日2組限定)。
 

画像1: 磯蔵酒造 Isokura Shuzo

酒米を洗浄中。
 

画像2: 磯蔵酒造 Isokura Shuzo

酒造りのコンセプトを “書” で記した『稲里』のラベル。
 

仕込みタンクが並ぶ。

磯蔵酒造
茨城県笠間市稲田2281-1
☎0296-74-2002
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし

 

テマヒマを感じる十割そばは
そば好きが唸る美味しさ

手打百藝 泰然
Teuchi hyakugei TAIZEN

画像1: 手打百藝 泰然 Teuchi hyakugei TAIZEN

店主の加藤泰幸さんは、長野の名店で修業後、笠間の地へ。看板メニューの “発芽そば” は修業先で学んだ味だ。

「そばの実は発芽する直前まで栄養を貯めてから挽くと、旨味と甘みが増し、もちっとした食感になるんですよ」
 

画像2: 手打百藝 泰然 Teuchi hyakugei TAIZEN

地元の作家による縁側ギャラリーや古い着物で作った座布団など、絶品のそばだけでなく、手仕事のぬくもりを味わえる店である。
 

画像3: 手打百藝 泰然 Teuchi hyakugei TAIZEN

イチオシは、3つの味が楽しめる三種そば(¥1458・税込み)。左から、更科そば、発芽そば、田舎そば。

手打百藝 泰然
茨城県笠間市下市毛229-1
☎0296-73-5008
営業時間:11:00~15:00(LO14:30)
定休日:火(祝日の場合は営業。翌日休み)

 

PROFILE

笹目亮太郎 Ryotaro Sasame

アートディレクター/グラフィックデザイナー。2014年、笠間にてデザイン会社『TRUNK』を設立。

 
●情報は、2018年5月現在のものです。
Photo:Aiko Shibata Text:Lisa Nagamine Illustration:Yoshiko Anetai

 

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