こんにちは、白石みきです! 突然ですが、私が大好きな動物は象と馬です。どちらも旅先で出会い、すっかり虜になってしまった動物なのですが、今回は、象のお話をしたいと思います。

 

優しい目をした象が
減少している現実と直面

私が象に出会ったのは、前回のブログにも書きましたが “100万頭の象の国” という意味をもつランサーン王国から始まった国、ラオスです。街の至る所で象のモチーフを見かけます。でも今やラオスの象の数は、かなり激減しているという悲しい現実があります。私は、ラオスの象を保護する施設へ取材に訪れました。
 

画像1: 優しい目をした象が 減少している現実と直面

保護センターへ行くには、船(大きなカヌーみたい!?)で向かいます!
 

画像: バランスが大事! 一人が動くだけで船がユラユラ……汗

バランスが大事! 一人が動くだけで船がユラユラ……汗

保護センターは森のなかにあり、そこには13頭の象が保護されていました。(2016年、取材時)

ここは観光客向けのキャンプとは異なり、象の繁殖や療養などを行なっています。保護センターでは、バンガローに滞在しながら間近で象の生態を観察したり、探検プログラム、エコボランティアなどの体験が出来ます。
 

ソーラーパネル付きで電気も使え、共同のシャワールームもあるなど、かなり快適でした。
 

画像: 緑に囲まれ、あまりにも気持ち良いので、バンガローの外でお昼寝中(笑)

緑に囲まれ、あまりにも気持ち良いので、バンガローの外でお昼寝中(笑)

ここで出会った象の姿は、普段、動物園で見る象とは違い、足場が安定しない急な山の斜面を一歩一歩着実に登る逞しい姿や、湖で無邪気に水浴びする姿などさまざま。これこそが象本来の過ごし方なのかと思える動きに、驚きと感動を覚えました。
 

画像2: 優しい目をした象が 減少している現実と直面

お母さんと、その子供が水を飲みにきているシーン。まだまだ鼻の使い方に馴れていない子象に、お母さん象が丁寧にレクチャーしている姿が愛しかったです。
 

画像: その姿を、私たちは遠くから見守ります。

その姿を、私たちは遠くから見守ります。

しかし象の数は、今、ラオスに約800頭しかいないそうです。100万頭の象の国と呼ばれていた時代から時が経ち、森は切り開かれ、壊され……。野生の象の住処が無くなり、材木や農作物を運ぶ生活には欠かせない家族の一員として飼われていたはずの象達が、近年、トラックの方が便利だという人間の身勝手な理由で捨てられていると聞きます。
 

画像3: 優しい目をした象が 減少している現実と直面

この子は、用がなくなったという人間の勝手な理由で捨てられた象。とても痩せています。 人間に裏切られたという辛い過去があるのに、私が触っても、優しく受け入れてくれました。

少しでも、象の未来を手助けしたい……。何から始めれば良いのか保護センターの方に聞いたところ、「象を可愛いと思うこと! まずは、そこからでいいんだよ。」と教えてくれました。そんな当たり前のことでいいの? と思いましたが、でもそれなら誰もがきっと出来ることですよね。
 

画像4: 優しい目をした象が 減少している現実と直面

私は、あの優しい象の目が今でも忘れられません。可愛い象を、これからも大切にして行きたいと思える貴重な体験となりました。皆さんも是非、機会があれば、本来の象の姿が見られる貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

Elephant Conservation Cexter
Nam Tien Protected Area Sayaboury,Lao PDR

 

PROFILE

白石みき Shiraishi Miki
TBS『王様のブランチ』でリポーターを務めた後、2009年より同局の『世界ふしぎ発見!』でミステリーハンターに就任。リゾートから秘境まで世界各国津々浦々を旅してまわっています。趣味はマラソン! 体力に自信あり(笑)。

 

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