多肉植物アレンジを提案するTOKIIROの近藤夫妻に、器やハンギングプランターを使ったおしゃれなインテリアグリーンの飾り方や、寄せ植えのコツまで教えていただきました。

 
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作家ものの器に寄せ植えを楽しむ

画像: 作家が特別に作るTOKIIROオリジナルの多肉植物用の器。

作家が特別に作るTOKIIROオリジナルの多肉植物用の器。

「僕らは器からインスピレーションを得て作品を作っていくので、とても器が大事なんです。器にひとつの世界を表現するのがTOKIIROの多肉植物の寄せ植えなので、作家さんにお願いしてTOKIIROオリジナルの器を作ってもらっています。

たとえば、しのぎを特徴とした作家の北岡幸士さんは何年か前に長野の「クラフトフェアまつもと」に行った際にコップを見てから、お願いして器を作ってもらうようになりました。あと、釉薬に特徴のある器は竹村良訓さんの作品で、モノトーンに仕上がっているものは飯高幸作さんの作品。大体こんなデザインで、と伝えるだけでいつもお三方にお任せで作っていただいています」

 
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寄せ植えするときのポイントは?

画像: 水やりのコツは、葉ではなく土をめがけて与えることだそう。

水やりのコツは、葉ではなく土をめがけて与えることだそう。

「僕らはベンケイソウ科とキク科の多肉植物をメインにしています。キク科は水分を要する多肉植物なんですが、ベンケイソウ科もキク科も生長期が同じなので、一緒に育てられます。ベンケイソウ科は普及し流通量も多く扱いやすい多肉植物です。

他にユリ科や、サボテン科など、多肉植物でも属する科によって形や水分の必要量が全然ちがいます。なので、基本的には水の摂取量が揃っていて、できるだけ生長する季節が同じものを合わせて植えるのが成功の秘訣。ぜひ品種や原産地を調べて参考にしてほしいですね」

 
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多肉植物も実は紅葉するんです

TOKIIROの入り口には8年前に作った植栽が、お店とともに今もなお元気に生長し続けているそうです。

「多肉植物も、春から秋にきちんと日光に当てて育てると紅葉します。光を当てていると光合成でたくさんブドウ糖が合成され貯蔵されます。春から夏にかけて葉緑素が生成され緑に。そこから次第に秋が深まって、冬になり日照が少なくなり気温が低くなってくると赤く色づきます。そして、また春が来ると色が緑に戻り始めます。なので季節の流れを楽しむこともできるんです」

 

高低差をつけて吊るして
空間に広がりをもたせた
ハンギングプランター

画像: いろんな種類のマクラメに吊るされたたくさんのハンギングプランター。風通しも日当たりもよいリビングガーデンでは植物もいきいきと育ちます。

いろんな種類のマクラメに吊るされたたくさんのハンギングプランター。風通しも日当たりもよいリビングガーデンでは植物もいきいきと育ちます。

「空間をうまく立体的に楽しむなら、植物を吊るすのがいい。しかもこんな風にいっぱい。ただ並べて飾るより、高低差をつけて目線が高いものがあると、空間に広がりを感じられて、いいと思います。さらに、いろんなバリエーションのマクラメ編みを組み合わせるとおもしろいかも」

近藤さん宅では、階段スペースやダイニングスペースなどいたるところにハンギングプランターが置かれていました。ぜひ皆さんも、スペースを活用してグリーンを飾るアイディアをインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 
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PROFILE

TOKIIRO
近藤義展さん・友美さんのユニット。
季節の色と書いて “季色”(ときいろ)。多肉植物に特化したアレンジを提案するご夫妻でのユニット。グリーンデザイン、ガーデンデザイン、ワークショップ開催など多岐にわたる活動の中から、空間(器)に生きるストーリー(アレンジ)を創作。

TOKIIRO
千葉県浦安市東野2-5-29
☎047-704-8483
http://www.tokiiro.com/

 
●情報は、FRaU2016年8月号発売時点のものです。
Photo:Akiko Baba Illustration:Anri Yamada Composition:Mayuko Kobayashi

 

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