美容業界でも数少ない男性編集・美容家の3人が集まって最新コスメをあれこれ語る新企画。化粧品を科学で斬るビューティサイエンティスト・岡部美代治さん、男性美容研究家の藤村岳さん、美容業界ン十年のFRaUプロデューサーの関龍彦が、スキンケアからボディ、フレグランス、メイクアイテムまで、経験と知識をもとに、これからの美容業界までを占う発表会レポート。

今回は美白製品が大ヒットし、ブランドも急成長している「POLA(ポーラ)」のアイコレクションをご紹介。

 

ポーラ B.A アイコレクション
お披露目会は
「ゴージャス!」のひとこと

藤村:秋冬のメイクが出始めました。中でもひときわ豪華だったのが、ポーラのB.A カラーズ。アンダーズで着席で説明+プレゼンを見た後、フルコースをいただいての発表会でした。料理も雰囲気もゴージャス。昼からシャンパン飲んじゃいました!

:お〜。豪華な発表会!
 

画像: ポーラ B.A アイコレクション お披露目会は 「ゴージャス!」のひとこと

藤村:ポーラの最高級ラインだけにコンサバなのかなと思いきや、モードとリアルの絶妙な塩梅で素敵な大人の女性像を描き出していましたね。ディレクションはNYで活躍中のメイクアップアーティスト Ayami Nishimura(西村礼美)さんです。

岡部:最高級ラインのカラーアイテムは企画が大変難しいことは私も過去の経験からよく知っていますので、満を持した今回の企画だったかと。流石に練って練ったものだと解りました。そして誰をディレクターに選ぶのか大変だったと思います。西村さんの自己紹介を聴き、ドキッとする衝撃的な美しさの西村さんの写真ワークをみて、B.A カラーズのカラーディレクターにピッタリでしたね。今後も楽しみになりました。

:西村さんといえばレディ・ガガのメイクも手掛けた、世界的に有名なメイクアーティストですよね。

 

アイパウダーが秀逸!
秋は立体感のある
目元づくりがキーワード

画像: 肌にのせるとオイルのようにピタッとまぶたに密着するアイカラー。B.A カラーズ パウダー 全5種 各¥5000/ポーラ(2018年 8月22日発売)

肌にのせるとオイルのようにピタッとまぶたに密着するアイカラー。B.A カラーズ パウダー 全5種 各¥5000/ポーラ(2018年 8月22日発売)

藤村:新作のアイパウダー(5種展開)ですが、個人的に素敵だと思ったのが「3(オーベルジンレッド&ローズシャンパン)」のパレット。サッと塗るだけで旬な目元が作れますし、塗り重ねるとパーティーにも対応する華やかさが出せる、そんな懐の深さが魅力。

:5種どれもシックだけどゴージャスさもある、さすがはB.Aの色揃えです。

藤村:周囲の女性の方々は、漆黒のアイライナーとマスカラを賞賛していました。たしかにこれを使うとキリッとした目元がかっこいい。ボク、個人的にアイメイクがしっかりしている女性が好きなので、このトレンドはうれしいなあ(笑)。

岡部:このアイパウダー、技術的にも優れモノですね。西村さんのメイクデモを見ていて、色を重ねていくと奥行きのあるグラデーションがきれいに仕上がっていましたね。膜厚のメイクになるのではなく、肌との一体感のある厚さで奥行きがでるベース処方が気になりました。西村さんの品質特性をきちんと作り上げた研究技術陣はすごいと思いました。

:各ブランドから発表される新製品を見ていると、秋のテーマカラーがまとまってきたね。口元は深みのあるレッドがイチオシでボルドーに人気が集中してるかな。目元はブラウン、今年は色にプラスして「立体感」と「ツヤ」にフォーカスしているね。B.A カラーズのローンチ、第1弾はリップでしたが、第3弾以降の展開が楽しみですね!
 

岡部:コンセプトを表現したフルコースの食事も見事でしたね。アンダーズ東京の副総料理長、大川渉さんのコンセプト料理も美肌を考えた食材を見た目にも美しく、とっても美味しくいただきました。

 

秋のファンデーションも期待大!
オイルとのセット使いが面白い

画像: 秋のファンデーションも期待大! オイルとのセット使いが面白い

藤村:「IPSA(イプサ)」もよかったですね~。「クリエイティブ オイル」という新アイテムが登場しました。シアーゴールドとエアリーホワイトの2種類があります。

:「クリエイティブ オイル」って化粧下地じゃなく、オイルなんでしょ? どう使うといいの?

藤村:これはファンデーションと混ぜたり、前後に仕込むと肌の仕上がりが断然、違います。シアーにしたいならゴールド、ソフトフォーカス効果を狙うならホワイトです。
 

画像: なりたい肌に合わせてオイルを選ぶという新ベースメイクアイテム。クリエイティブ オイル 全2種 各¥2500/イプサ(2018年9月14日発売)

なりたい肌に合わせてオイルを選ぶという新ベースメイクアイテム。クリエイティブ オイル 全2種 各¥2500/イプサ(2018年9月14日発売)

:ネーミングが面白いな〜! 

藤村:オイルという名前ですが、本当に軽い。こんな質感出せるんだ、と驚きました。これ、仕込みとしても使えるし、メイク直しにも使えるから便利でしょうね。下手なアプリ使うよりも自然に肌がきれいになれます。

岡部:私もこの2種類のオイルに驚きと斬新さを感じました。一般的な下地クリームという概念を吹き飛ばし、限りなく素肌とベースメイクを一体化させるのに、仕上がりの質感が違うオイルをファンデーションに合わせるという商品発想が斬新ですよね。

:高機能ベースアイテムも人気、オイルアイテムも人気。その合わせ技とも言えますね。
 

岡部:私が使ったのはテカリが抑えられる自然な柔らかさとツヤのでるオイルで、サッとなじむのが実感できました。その上からファンデーションをつけても大丈夫でした。また、オイルとファンデーションを混ぜて使う応用も試しましたが、これは「アリ」ですね。

:ベタつきはないの?

岡部:えぇ。無いんです。これは、オイル技術の進化ですね。ファンデーションに混ぜて好みの仕上がりにする下地はアリだと思います。先につけて使うか、混ぜて使うかの選択は混ぜて使う方が手っ取り早く、それで機能がきちんと果たせるなら良いと思います。素肌を活かすイプサならでは提案ですね。

 

なりたい肌をつくるには
自分の肌タイプを知るべき

岡部:しかもイプサらしく、きちんと肌質や肌色の問診や測定をして肌カウンセリングをして選ぶというところも感心しました。

: イプサは早い段階から店頭でカウンセリングを行っているよね。ブランドの代表アイテムになっている「ME」の化粧液もカウンセリングを受けて自分の肌に合うアイテムを選ぶし。

岡部:発表会では会場にカウンセリングマシーンを用意し、実際に肌カウンセリングをしてもらい、肌に合うオイルとファンデーションの色を選んでもらいました。

:最近のプレス発表会の変化とも言えるね。持ち帰る製品も標準色じゃなく、自分の肌に合うファンデーションの色を選ばせてくれる。アイカラーも代表色だけじゃなく、好きな色を選ばせてくれるし。まわりの女性編集&ライターさんたちにとっては嬉しい話。このあとも発表会が続いているので、たっぷりとご紹介します!

 

PROFILE

画像: PROFILE

岡部美代治 Miyoji Okabe
ビューティサイエンティスト。(株)コーセーの研究所を経て(株)アルビオンにて商品開発、マーケティングなどを担当。2008年独立し、現在は美容コンサルタントとして活動。商品開発、美容教育アドバイスなどを行うほか、講演・セミナーの依頼や雑誌取材なども多い。

藤村岳 Gaku Fujimura
男性美容研究家。編集者を経て独立。シェービングを中心に独自の理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして活動。テレビ出演のほか、講演、コスメ開発やマーケティングなども行う。スパ・エステについても造詣が深い。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』がある。サイトは、男性美容研究所。男性美容研究所:http://danbiken.net/

関龍彦 Tatsuhiko Seki
FRaU プロデューサー。講談社入社後、『ViVi』『FRaU』の編集者を経て『VOCE』創刊のため新雑誌準備室へ。2004年より6年間、同誌編集長。2010年より4年間、『FRaU』編集長。2018年より現職。ビューティ界の新サービス「BE-BANK」エグゼクティブ・プロデューサーも務める。

  
Illustration:YUGO. Composition:Mayumi Hasegawa

 

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