未解決凶悪犯罪を扱う捜査チームの活躍を描く「連続ドラマW コールドケース2 〜真実の扉〜」で、主人公の石川百合を演じる吉田さん。“役を演じるときは、できるだけ自分を消していきたい” と真摯に話す彼女が、今年はプライベートで初めて、長期の海外旅行に出かけたという。行き先はフランス。そこで起こったハプニングが、彼女を強くした?

 
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飛行機もホテルも自分でブッキング
フランスへの旅はハプニング続き!

――女優を続けていて “よかったなぁ” と思うのはどんなときですか?

吉田:いろんな役をやらせていただくことで、感情の引き出しが増えていくことです。例えば、台本を読んで “この人はどんな人なんだろう?” と想像するとき、それが正解か不正解かはともかく、いろんなインスピレーションが湧いてきます。

特に、現場で、相手役からいただくインスピレーションっていうのはすごいんです。あとはセットからいただくインスピレーションもある。お芝居って、いろんな人たちが関わっているから、現場のエネルギーって本当にすごくて。そのダイナミックな空気の中に居られることが、とても幸せです。

あとは、昔はなかなかアイデアが湧いても、「こうしてみたいんです」ってことを自分からは言い出せなかった。それが、少しずつ役を任せていただくことが増えることで、それが自信になっていく。ただ、私は人をまとめたりするのも得意ではないし、今まで、自分自身の役を「これでいい」と思えた作品はありません。

作品全体は素晴らしいと思えても、自分だけを見たらダメなところだらけ(笑)。でも、役者としてはそれでいいんです。自分がまだまだだと思えるからこそ、向上心が生まれ、成長していけるんですから。

あとは、私は自分が現場で心細い経験をすることが多かったので、お芝居の経験がそんなに多くない俳優さんとご一緒するときは、その俳優さんがもし自信なさそうな風情でいたら、なるべく声をかけるようにしています。

お芝居をいいとか悪いとか言ってあげられるような立場じゃないですけど、役というのは、配役された時点でその人のものだから。「この役のことを一番思っているのはあなたでしょ?」ってことを伝えます。

実は、私も実際にそんな風に声をかけていただいて、ラクになった経験があるので。自分がしてもらって嬉しかったことは、人にもしてあげたいなと思って。
 

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――素敵ですね。では、羊さんがお仕事を決めるときに、大切にしていることは何ですか?

吉田:興味があるかないか、それだけですね。“面白そう!” と、思えば台本が出来上がっていない段階でも、「やりたい!」って言います(笑)。だいたい直感です。でも、自分で決めたことなら、結果がどうあれ、人のせいにはしないで済むので。

 
――職業など、似たような役が続くのは嫌ではないですか?

吉田:確かに、いろんな職業、いろんな境遇、いろんな設定の役をやる方が、挑戦のしがいはありますけど、傍目には似たような役が続いたとしても、役の個性、キャラクターは絶対に違うはずなんです。

私は演じるとき、“私らしいお芝居” というのは必要ないと思っていて、むしろ、いかに “吉田羊を消すか” に腐心します。それは、その役で観てもらうことを大事にしているからです。

 

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