映画は心を潤すサプリメント! というわけで、映画通な芸人さんに独自の視点で “潤い” ムービーをピックアップしていただきました。

今回は青木さやかさんオススメの、しっとりラブストーリーから動物ドキュメンタリーまで、心が “潤う” 作品4本をご紹介。秋の夜長の映画鑑賞にどうぞ!

 

女性としての潤いを
与えてくれる美しき恋愛映画

『ロスト・イン・トランスレーション』

画像: 『ロスト・イン・トランスレーション』

舞台になっている東京が魅力的に描かれています。旅先で知り合った一組の男女がお互い惹かれあいつつも距離を置きながら時間を過ごす。この先はない、この先を希望しているわけでもない、でも……。それをコトバにしないところがいい。男女はただ感じ合うことこそ美しい。女性としての潤いを感じられる作品です。

『ロスト・イン・トランスレーション』
2003年/アメリカ
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョヴァンニ・リビシ、林文浩、アンナ・ファリス、藤井隆ほか

 

痛快なラストが最高の心が潤う珠玉作

『きっと、うまくいく』

画像: 『きっと、うまくいく』

インドの難関工科大学で青春を過ごした元ルームメイト3人によるコメディ。親子、友情、恋愛、就職、別れ、出産。とにかく “人生” がいっぱい詰まっています。若い方に進学祝いとしてよくソフトをプレゼントするほど好きな作品。私自身も何度観たことか! 特に痛快な結末は観るたびに心が晴れます。観ると人としての心が潤います!

『きっと、うまくいく』
2009年/インド
監督:ラージクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシ、ボーマン・イラニ、カリーナ・カプールほか

 

ペンギンの家族愛に感動!
親として潤う

『皇帝ペンギン ただいま』

画像: © BONNE PIOCHE CINEMA ‒ PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo:© Daisy Gilardini

© BONNE PIOCHE CINEMA ‒ PAPRIKA FILMS - 2016 - Photo:© Daisy Gilardini

南極の皇帝ペンギンの親子を追いかけたドキュメンタリー。極寒の地で夫婦になり親になり、命がけで子を育てる役割を果たすことがDNAに組み込まれているのだと感動を覚えます。水深70メートルでの撮影、海で泳ぐまさに皇帝そのもののペンギンの美しさは圧巻。初めて観る映像に夢中になります。私は親として潤いを感じました。

『皇帝ペンギン ただいま』
2017年/フランス
監督:リュック・ジャケ
日本語版ナレーション:草刈正雄
配給:ハピネット/全国順次公開中

 

尊厳について考えることで人間力UP

『カッコーの巣の上で』

画像: 『カッコーの巣の上で』

古そう! と敬遠していましたが(笑)、三谷幸喜さんに勧めていただき、昨年観ました。役者さんたちがキャラクターそのものにしか見えず、演じることの面白さと深さを感じました。内容もさることながら、それぞれの登場人物から伝わってくるタイプの違う怖さが忘れられません。人間としての存在と尊厳について考えさせられる点で潤いを感じます。

『カッコーの巣の上で』
1975年/アメリカ
監督:ミロス・フォアマン
出演:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー、マイケル・ベリーマン、ウィリアム・レッドフィールドほか

 

PROFILE

画像: 女性として、親として、人として! 心が “潤う” 映画4選

青木さやか Sayaka Aoki
1973年生まれ。愛知県出身。ドラマ「ゆとりですがなにか」などで女優としても活躍。情報番組「あさイチ」で金曜日の月1エンタメ(映画)コーナーを担当。11/10からDDD青山クロスシアターで舞台「Cactus Flower」に出演(12/11大阪、12/13静岡)。

 
●情報は、FRaU2018年11月号発売時点のものです。
Text:Mayuko Kumagai Photo:AFLO

 

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