先日久々に元同僚達と会い、“組織で働くということ” や “会社の現状” など、あっという間に他人ごとになってしまった、長らく勤めていた古巣の話を聞いていました。
そうそう、そんな事で悩んでいたな、とか、へ~今の若者はそんな感じなんだ、とか。

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「クラゲみたいになりました。」

大学に入り多少緩んだところもありますが、根本は変わらず、女子大生には珍しいサッチャーばりの冷たさを持つ人間に成長しました(笑)。

そんな鉄の心を持つ女子が、まったく真逆といっていいテレビ局のアナウンサーという職業につき、大いに悩み苦しむことになることは想像に難くなく……。

 
アナウンサーとはどんな仕事か? と聞かれても、その時々によって役割は変わり、テレビに映らない場所での重要な役割などもあり、なんとも筆舌に尽くしがたい仕事です。

またテレビの世界は、半年先も見えない仕事です。特にバラエティーは報道やドラマなどとは違い、さまざまな番組が華々しくスタートしていく裏で、たくさんの番組が人知れず終わりを迎える、これを最短半年で繰り返していきます。

 
そんな中でアナウンサーは、自分の希望とは関係なく、番組スタッフや会社の意向で配置が決まり、活舌が誰よりも良いから、とか、生放送の時間内にきっちり原稿を読み終えるから、など、そんな日々の努力で習得可能な技術だけで決まる訳ではなく、それこそ言葉では言い表せられない違う何かで評価され、またその評価も人によってバラバラ、万人に共通の明確な尺度ではないわけで……。

さらに、たまたまあの番組のこのポジションが空いたから、とか、この曜日で空いているアナウンサーで、とか。運も味方につけなきゃいけない、そんな仕事です。

 
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たまには紅茶で一息。隣の初めましてのマダムと談笑! なんか大人(笑)!

 

PROFILE

中村仁美 Hitomi Nakamura
1979年6月8日生まれ。2002年にお茶の水女子大学生活科学部を卒業し、フジテレビ入社。2011年人気お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと結婚。2児の子育てをしている。’17年7月、15年間勤務したフジテレビを退社。現在はフリーアナウンサーとして活動中。

 

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