モデルの高山都さんが、自分自身のライフスタイルを通じて、毎日を気持ちよく過ごすためのひと手間や、季節に合わせて生活を彩るヒントなどをお届けする連載「高山都のゆるごこちLIFE」。

今回のテーマは「冬の旅」。まだまだ寒い日が続きますが、“冬だからこそ” を楽しめる旅を探しに行きました。 

  

景色も食べ物も格別!
冬こそ、旅に出たくなる

もともと旅は大好き。撮影で全国各地を旅することが多いのですが、ここ数年、特に旅が好きになってきました。旅先を選ぶときに、大切にしているのは「季節感」と「特別感」。その季節や場所でしか楽しめない体験や見られない景色、季節を感じる食を求めて選ぶことが多いです。

だから、今回のテーマである「冬の旅」では、暖かい地域もいいけれど、あえて寒い地域へ。冬にしか見られない雪景色や、冬ならではの体験を求めて、旅に出かけました。 

今回の旅に選んだスポットは
星野リゾート 界 アルプス
立山黒部アルペンルートや白馬の玄関口・大町温泉に佇み、信州の贅沢な田舎を体感できる温泉宿。囲炉裏でのもてなしの他、冬にはかまくらや雪遊びなどが楽しめる。
長野県大町市平2884-26
☎0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/alps/

   

冬の旅の醍醐味【1】
冬しか見ることのできない
美しい雪景色に出会える!

撮影前日の夜に降ったという雪は、サラサラのパウダースノー! 辺り一面真っ白い世界が広がっていました。氷点下の青空の下、ふわふわの雪にサクッサクッと足を入れるのが最高に気持ちよかった。気温は氷点下だけど……雪玉をつくって、投げて、遊んで。東京ではなかなか見られない雪を前に、思わず童心に返りました(笑)。

宿の中庭ではかまくらを発見! まんまるとしていて、可愛い。かまくらの中に入ったのは人生初じゃないかな。宿の軒先には氷柱ができていて、これまで見たことがないぐらい大きくて、太陽の光に反射して綺麗だったなぁ。
 
先日遊びに行った白川郷や五箇山の合掌造りの雪景色も美しい情景でした。あと、さっぽろ雪まつりの雪像も素晴らしかった! 今年は雪景色を思いっきり堪能しています。旅先では必ず写真を撮るのですが、雪って何も加工しなくても幻想的だし、綺麗に撮ることができるんですよね。冬の旅、大好きです! 
 

アルプスのかまくら
界 アルプスの中庭にはスタッフが作り上げた高さ3mのかまくらが登場。雪室で冷やした、みかんと純米にごり酒「冬の銀河」も用意されているので、かまくらの中のこたつに入っておこもりするのも◎。

  

冬の旅の醍醐味【2】
新しい気づきも!
冬ならではの体験ができる

旅先での体験や出会いって、すごく刺激的だし、かけがえのないものだと思うんです。旅で感じたコトや出会ったヒト・モノが、日常に新たな「気づき」を与えてくれるから。だから、私、旅が好きなんだと思います。この旅では冬ならではの体験ということで、お漬物の漬け方を教わりました。
 
雪深い信州では、野菜の採れない時期でも野菜が食べられるよう、昔から独自の漬物文化が根付いているんだとか。普段はエプロン派の私ですが、割烹着を借りてみました。そうしたら、案外似合うかも!? 小料理屋の女将? いやいや、旦那さんの実家への里帰り? そんな妄想がふくらむ(笑)。

今回は、大根・人参・きゅうりを使って、味噌漬けと酒粕漬けを作りました。水分が抜けて野菜の旨味が凝縮された味噌漬けと、甘みとコクがある粕漬けはどちらも美味しくて上出来! ご飯が何杯でも食べられてしまいそうで、危険危険(笑)。 
 

宿のおもてなしで頂いた10種類のお漬物は、どれも塩分が強すぎず、素材そのものの味が楽しめました。信州のお漬物というと野沢菜だけのイメージだったけれど、こんなにたくさんの種類があるなんて。なかでも、エリンギの粕漬けとほおずきの蜜漬けは印象的でした。

こんな風に、旅先で出会ったおいしい食べ物はお土産として持ち帰ったり、教えていただいた習わしや文化は自分の生活の中で取り入れられるものは家に帰ってから実践したりしています。今回教えていただいたお漬物のレシピも、お家で再現してみようと思います。
   

信州お漬物滞在
野沢菜や酒粕を使った漬物など10種類の「ウェルカム漬物」が提供され、地元漬物屋直伝の漬け方を教わる「お漬物講座」を体験できる1日1組限定のプラン。2019年 3月31日まで開催。1泊2食付¥28000~

  

冬の旅の醍醐味【3】
その土地の文化や食事、
人との出会いをとことん楽しめる

大人になってから旅の楽しみ方が少し変わったような気がします。その土地の文化に触れたり、生活の知恵を学んだり、その場所でしかできない体験をすることが楽しく、旅をより有意義にするものだと思うようになってきました。

今回の旅では、囲炉裏の主人であるスタッフの大仁田博文さんと出会いました。大仁田さんは、たっぷりの野沢菜が入ったおやきを焼いてくれて、ベストな焼き具合で提供してくださります。外はカリッと、中はモチモチで、とってもおいしかった! 

夜になると囲炉裏で温めた燗酒を振舞ってくれて、地元に伝わるという河童にまつわる昔話をしてくださいました。おじいちゃんの家に遊びに来たような、どこか懐かしさを感じる場所で心まで温まる感じ。こういった出会いや地元の方との触れ合いって素敵だなと、改めて感じました。
  

夜ごはんも楽しみのひとつ! 冬の旅に限らず、地元の食材をたくさん使った季節のお料理をいただくと「あぁ、幸せ! 来てよかった~」って毎回思う。まさに旅の醍醐味ですよね。

季節ごとに旬の食べ物や見どころなどはさまざまですが、旅するたびに、素敵なものにたくさん出会える。だから、冬が終わってもたくさん旅に出かけたいと思います。

ご当地楽
「界」では、その土地の文化を楽しめるおもてなしが用意されている。界 アルプスでは囲炉裏が設けられた土間で、信州名物おやきや焼きりんご、燗酒、おめざ粥を味わえる。お手玉などで遊んだり、地元に伝わる昔話を聞くことも。

雪鍋会席
夕食は、ふんわりとした綿あめに割り下をかけて食べる「雪鍋」をメインに、信州の特産物であるわさびやりんごを用いた料理を堪能できる。

   

PROFILE

高山都 Miyako Takayama
1982年生まれ。大阪府出身。ビューティモデル、ドラマや舞台の出演、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動。趣味はランニングと料理。フルマラソンを3時間41分で完走の記録を持つ。自身のImstagram:@miyare38では「#みやれゴハン」として日々のごはんの投稿も。著書に『高山都の美食姿「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ』、『高山都の美食姿2「日々のコツコツ」続いてます。』(ともに双葉社)。

 
Photo:Kiyoko Eto Text:Naho Sotome

 

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